ハニーズ／6～2月は売上高4.2％増、営業利益14.8％増

2012年03月27日／決算

ハニーズが3月27日に発表した2012年5月期第3四半期決算は、売上高432億2000万円（前年同期比4.2％増）、営業利益28億7400万円（14.8％増）、経常利益29億3600万円（14.6％増）、当期利益13億9700万円（58.8％増）となった。

ブランドコンセプトの見直しを進め、20～30代向けの通勤カジュアルやより幅広い世代に訴求できる大人カジュアルの強化を図った。

売れ筋商品を値ごろな価格で投入し、追加フォロー体制を強化するなど商品の鮮度アップにも取り組んだ。

ファッション誌とのコラボレーション企画やオンラインショップ店舗合同キャンペーンなど、さまざまな販促活動にも取り組んだ。

都市部を中心に12店の新規出店を行う一方で、東日本大震災の影響による3店を含めた34店の退店を行った結果、期末の国内店舗数は829店となった。

中国子会社である好麗姿（上海）服飾商貿有限公司は、158店の新規出店を実施したほか、12店の退店を行った結果、期末の直営店舗数は354店となった。

通期は売上高595億円（7.0％増）、営業利益49億円（37.1％増）、経常利益50億円（36.2％増）、当期利益23億9000万円（81.4％増）の見通し。

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