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イトーヨーカ堂/3~11月は売上高2.0%減、営業損失25億6300万円

2015年01月09日 / 決算

イトーヨーカ堂の2015年2月期第3四半期決算は、売上高9504億5200万円(前年同期比2.0%減)、営業損失25億6300万円(前期は37億200万円の営業利益)となった。国内総店舗数は182店。

販売面では「セブンプレミアム」などの差別化商品の販売を強化するとともに、地域特性に合わせた品そろえに対応するため、西日本地域と東北地域においてグループ力を活用した品そろえや店舗運営に注力した。

11月にはグループの総力を結集した「グランツリー武蔵小杉」を開店した。セレクトショップなどの有力テナントを誘致するとともに、イトーヨーカドーの直営売場では、生鮮食品の対面販売コーナーやデリカテッセンを強化した食品売場に加え、衣料品のプライベートブランドをショップ化し専門店ゾーンで展開するなど、新しい試みに挑戦した。

しかし、第3四半期連結累計期間の売上伸率は、消費税増税前の駆け込み需要の反動減に加え天候不順の影響等により前年を下回った。

通期は、売上高1兆2972億円、営業利益130億円の見通し。

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