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王将フードサービス/4~12月の売上高0.6%増、営業利益19.4%減

2015年01月30日 / 決算

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王将フードサービスが1月30日に発表した2015年3月期第3四半期の業績は、売上高572億9200万円(前年同期比0.6%増)、営業利益44億2400万円(19.4%減)、経常利益46億1900万円(18.0%減)、当期利益26億4200万円(15.3%減)だった。

ベースアップや未払賃金の支払等実施して外食業界の悪しき習慣を改善し、深夜営業・大晦日と元日営業を自粛する等労働環境の改善にも注力し、36協定厳守による勤務時間内で顧客の皆様に付加価値の高いサービスを提供することを推進した。

人事制度刷新、組織一部改編、中国子会社解散決議、取締役ジョブローテーション、自発による役付取締役降格人事、取締役・監査役の年間報酬減額を発表するなど刷新した。

10月1日付にて販売価格の値上げを実施するとともに、餃子・麺の主要食材を100%国産化するなどお客様に付加価値の高い商品提供に挑戦した。

店舗展開は、関東、関西地区を中心に直営13店、FC11店の新規出店、直営3店、FC4店の閉鎖を行い、店舗数は、直営471店、FC231店となった。

営業利益は、新店効果による増収があったが、材料価格の高騰に加え、未払賃金の計上等経費の増加があり、減益となった。

通期は、売上高763億2700万円(0.1%増)、営業利益63億2500万円(9.6%減)、経常利益65億6100万円(9.2%減)、当期利益37億6900万円(12.9%減)を見込んでいる。

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