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ビックカメラ/9~2月の売上高3.7%減、営業利益19.8%増

2015年04月10日 / 決算

ビックカメラが4月10日に発表した2015年8月期第2四半期決算によると、売上高は3934億8700万円(前年同期比3.7%減)、営業利益83億2200万円(19.8%増)、経常利益83億8500万円(12.1%減)、当期利益48億7100万円(2.5%増)となった。

家電小売業界では、スマートフォンに加え、理美容家電、掃除機が堅調に推移したが、消費税率引き上げ前に駆け込み需要の中心となっていた冷蔵庫、洗濯機、エアコンの他PC本体が低調だった。

グループをあげて、接客力・専門性の向上、アフターサービスの強化に取り組むと同時に、生産性の向上に向け、インターネット通販システムの刷新、システム統合と物流改革に取り組んでいる。

成長著しいインターネット通販や2015年2月には前年同月比1.6倍となるなど増加する訪日外国人への売上の更なる強化に努めてきた。店舗展開は、1月28日にビックカメラ渋谷東口店の別館を開店するとともに、2月5日に同店の本館を改装している。

通期は、売上高8120億円(2.1%減)、営業利益205億円(7.6%増)、経常利益205億円(14.8%減)、当期利益102億円(3.5%増)を見込んでいる。

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