流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





三菱食品/4~12月は、売上高1.4%減、営業利益12.8%減

2015年02月05日 / 決算

三菱食品が2月4日に発表した2015年3月期第3四半期決算は、売上高1兆8029億6200万円(前年同期比1.4%減)、営業利益108億7100万円(12.8%減)、経常利益124億9300万円(9.5%減)、当期利益83億9000万円(4.1%減)となった。

昨年4月に実施した組織変更により、商品開発機能の強化を目的に、冷凍食品を含む輸出入取引、原料資材取引、オリジナル商品等モノづくり機能を一元集約し、海外取引の強化や商品開発の拡大に注力する体制を整備した。

成長分野である低温食品事業も、生鮮食材の調達・商品開発力を活用したデリカ惣菜の強化や、チルド食品の拡大、全国低温物流ネットワークの構築による業容拡大を図った。

取引採算の管理強化による収益性の改善、上昇する物流コストの抑制、定型業務集約による効率化の効果を実現していくことで、業績の向上を目指した。

通期は、売上高2兆4400億円、営業利益165億円、経常利益180億円、当期利益110億円の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧