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はるやま商事/4~12月は売上高7.6%減、営業損失8億4200万円

2015年02月06日 / 決算

はるやま商事が2月6日に発表した2015年3月期第3四半期決算は、売上高330億5000万円(前年同期比7.6%減)、営業損失8億4200万円(前期は8億300万円の営業利益)、経常損失7億400万円(8億9300万円の経常利益)、当期損失6億6800万円(2億5300万円の当期利益)となった。

「スマート消臭デオデザインワイシャツ」や「スマホポケット付きシャツ」など、積極的に新機能商品を開発した。レディス商品でも、ウォッシャブル&スーパーストレッチ素材の機能性商品の発売をしたことに加え、宝島社発行の雑誌「sweet」とコラボレーションした商品の発売を開始するなど、OL・キャリア女性向け商品の販売にも注力した。

一方で、30代男女をコアターゲットとした、新しいドレスカジュアルウェアを提案する「TRANS CONTINENTS(トランスコンチネンツ)」の1号店を銀座に出店し、東京、大阪、京都などで一気に6店に拡大した。

2014年12月にグランドオープンした西日本最大級のショッピングモール「イオン岡山店」に、30歳から50歳のビジネスパーソン男女をターゲットにした新しいライフスタイルを提案する「HAL SUIT PREMIUM LOUNGE(ハルスーツプレミアムラウンジ)」を出店するなど、新業態の開発、多角化にも積極的に取り組んだ。

店舗施策では、既存店の競争力強化のために、店舗の移転・建替・改装を積極的に実施するとともに、新たに28店を出店した一方で、契約満了や不採算を理由に4店を閉店した結果、期末店舗数は410店となった。

通期は、売上高550億円、営業利益33億円、経常利益35億円、当期利益12億6000万円の見通し。

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