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オンワードHD/2月期は売上高0.5%増、営業利益43.8%減

2015年04月03日 / 決算

オンワードホールディングスが4月3日に発表した2015年2月期決算は、売上高2815億100万円(前年同期比0.5%増)、営業利益57億3100万円(43.8%減)、経常利益71億6200万円(41.3%減)、当期利益42億400万円(9.8%減)となった。

アパレル関連事業の売上高は2643億円(0.5%増)、営業利益は87億9700万円(29.1%減)となった。

国内事業は、中核事業会社のオンワード樫山において、Eコマース事業の成長や「ジョゼフ」「トッカ」などグローバルブランドは好調に推移し、主力ブランドについても厳しいながら堅調に推移したが、新流通部門が減益となり厳しい業績となった。

主要な子会社においても収益回復が遅れるとともに新規事業会社の先行投資もあり、全体としては減益となった。

海外事業は、欧州事業が計画通り大きく収益改善し黒字化を達成したが、アジア事業は、店舗整理に伴うマイナスと、経済環境の悪化の影響を受け収益回復が遅れた。

来期は、売上高2640億円、営業利益90億円、経常利益100億円、当期利益50億円の見通し。

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