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オンワードHD/3~5月は売上高6.5%減、営業利益26.2%減

2015年07月03日 / 決算

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オンワードホールディングスが7月3日に発表した2016年2月期第1四半期決算は、売上高687億6900万円(前年同期比6.5%減)、営業利益43億9900万円(26.2%減)、経常利益51億9500万円(10.5%減)、当期利益35億7100万円(1.2%増)となった。

アパレル・ファッション業界では、高額品やインバウンド需要による下支えはあったものの、消費増税後の消費者の節約志向は依然として強く、厳しい経営環境が続いた。

Eコマースなどの高い収益性と成長が見込める事業を強化するとともに、今後の成長に向けた新規ビジネスの開発を推進した。

Eコマース事業やグローバルブランドの「ジョゼフ」「トッカ」が売上を拡大し、基幹ブランドの「23区」「五大陸」なども堅調に推移したが、前年の消費増税前の駆け込み需要の反動により3月の売上高が減少し、業績に大きく影響した。

通期は、売上高2640億円、営業利益90億円、経常利益100億円、当期利益50億円の見通し。

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