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レナウン／2月期は売上高4.8％減、営業利益3億2400万円

2015年04月14日 ／ 決算

レナウンが4月14日に発表した2015年2月期決算は、売上高722億500万円（前年同期比4.8％減）、営業利益3億2400万円（前期は1億4600万円の営業損失）、経常利益6億8800万円（162.9％増）、当期損失1億1500万円（1億6400万円の当期損失）となった。

ショッピングセンターおよびGMS向け販売は堅調に推移したが、主力販路である百貨店において、高額衣料のアクアスキュータムは健闘したものの、紳士・婦人共にカジュアルブランドの販売が苦戦した。

前期に実施した連結子会社のアニヤ・ハインドマーチジャパンの株式売却に伴い、同社が連結対象から外れたことにより、売上高は前年同期に比べて減少した。

一方、前期実施した本社移転と前述子会社が連結対象から外れたことにより、販売費・一般管理費が減少し、営業利益と経常利益は増加した。

しかし、特別損失として投資有価証券評価損を計上したことにより当期損失となった。

来期は、売上高725億円（0.4％増）、営業利益7億円（2.1倍）、経常利益10億円（45.2％増）、当期利益6億円の見通し。

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