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レナウン/3~8月は売上高4.0%減、営業損失18億3300万円

2014年10月10日 / 決算

レナウンが10月10日に発表した2015年2月期第2四半期決算は、売上高318億7200万円(前年同期比4.0%減)、営業損失18億3300万円(前期は22億100万円の営業損失)、経常損失16億7500万円(19億3100万円の経常損失)、当期損失17億5800万円(21億2100万円の当期損失)となった。

アパレル・ファッション業界では、4月以降は消費増税の影響などにより消費者の慎重な購買行動が続き、7月・8月の天候不順の影響などによりクリアランスセールが盛り上がりを欠くなど、商況は全般的に厳しい状況で推移した。

ショッピングセンターとGMS向け販売は堅調に推移したものの、消費増税の影響により主力販路である百貨店における販売が苦戦したこと、前期に実施した連結子会社のアニヤ・ハインドマーチジャパンの株式売却に伴い、同社が連結対象から外れたことにより、売上高は減収となった。

一方、前期実施した本社移転と子会社が連結対象から外れたことにより販売費・一般管理費が減少し、営業損失、経常損失、当期損失は改善した。

通期は、売上高735億円、営業利益7億円、経常利益10億円、当期利益6億円の見通し。

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