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レナウン／3～11月は売上高4.6％減、営業利益53.3％増

2015年01月14日 ／ 決算

レナウンが1月14日に発表した2015年2月期第3四半期決算は、売上高516億3400万円（前年同期比4.6％減）、営業利益6億6500万円（53.3％増）、経常利益9億2600万円（14.4％増）、当期利益2億5300万円（45.1％減）となった。

ショッピングセンターとGMS向け販売は堅調に推移したものの、消費増税の影響に加え、諸物価の値上がりによる生活防衛意識の高まりなどにより、主力販路である百貨店における販売が苦戦した。

前期に実施した連結子会社のアニヤ・ハインドマーチジャパンの株式売却に伴い、同社が連結対象から外れたことにより、売上高は減少した。

一方、前期実施の本社移転及び前述子会社が連結対象から外れたことにより、販売費・一般管理費が減少し、営業利益並びに経常利益は増加した。しかし、特別損失として投資有価証券評価損を計上したことにより、当期利益は減少した。

通期は、売上高735億円、営業利益7億円、経常利益10億円、当期利益6億円の見通し。

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