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良品計画/3~5月は売上高16.1%増、営業利益44.1%増

2015年07月08日 / 決算

良品計画が7月8日に発表した2016年2月期第1四半期決算は、売上高774億7100万円(前年同期比16.1%増)、営業利益95億4700万円(44.1%増)、経常利益97億9900万円(47.5%増)、当期利益60億3200万円(65.0%増)となった。

国内事業の売上高は528億7200万円(3.3%増)、営業利益は57億6700万円(8.1%増)と増収増益となった。

衣服・雑貨では「ずっと、ずっと。麻と。」の訴求効果により「麻」シリーズの各商品や、「オーガニックコットン」シリーズの商品が好調で、売上高の伸長に大きく貢献した。

生活雑貨では「体にフィットするソファ」や「超音波うるおいアロマディフューザー」などを中心に売上高が好調で、売上高を押し上げる要因となった。

直営店では、13店を新規出店した。2015年3月には、衣服を中心に生活を提案することをコンセプトに「無印良品天神大名」を開店し、既存の「MUJIキャナルシティ博多」の改装とともに、感じよい暮らしを提案した。

外国人旅行客に対するさらなるサービス向上を目的として、4月から全国の39店で免税販売サービスを開始し、売上高に大きく貢献した。ネットストアでは売上高が6.8%増、カフェ&ミールでは12.6%増と引き続き好調に推移した。

通期は、売上高2960億円、営業利益320億円、経常利益323億円、当期利益201億円の見通し。

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