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良品計画/3~8月は売上高19.3%増、営業利益38.1%増

2015年10月06日 / 決算

良品計画が10月6日に発表した2016年2月期第2四半期決算は、売上高1474億4800万円(前年同期比19.3%増)、営業利益160億7100万円(38.1%増)、経常利益162億7500万円(37.9%増)、当期利益103億7300万円(49.7%増)となった。

国内事業の第2四半期連結累計期間の営業収益は971億4700万円(7.0%増)、営業利益は87億5700万円(10.4%増)と増収増益になった。

衣服・雑貨では「ずっと、ずっと。麻と。」の訴求効果による「麻」シリーズの各商品や、「シャツは畑で生まれます。」による「綿」シリーズの商品が好調で、売上高の伸長に大きく貢献した。

生活雑貨では「体にフィットするソファ」や「超音波うるおいアロマディフューザー」などを中心とした売上高が好調であったこと、食品では「好みの濃さで味わう」、「水出し」などの各種飲料の売上高が堅実に伸長したことなどが、売上を押し上げる要因となった。

直営店では14店を新規出店し、売上高は9.4%増と順調に推移した。3月には、衣服を中心に生活を提案することをコンセプトに「無印良品天神大名」を開店し、既存の「MUJIキャナルシティ博多」の改装とともに、感じ良いくらしを提案した。

4月より全国の39店でスタートした免税販売サービスは、売上構成比を上昇させており、継続的に売上高伸長に大きく貢献した。

ネットストアは売上高が13.9%増、カフェ&ミールは5店を新規出店し、13.9%増と好調に推移した。

通期は、売上高2960億円、営業利益320億円、経常利益323億円、当期利益201億円の見通し。

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