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千趣会/1~6月は売上高7.9%減、営業損失11億5400万円

2015年07月30日 / 決算

千趣会が7月30日に発表した2015年12月期第2四半期決算は、売上高681億6100万円(前年同期比7.9%減)、営業損失11億5400万円(前期は18億3300万円の営業利益)、経常損失10億6300万円(19億4600万円の経常利益)、当期損失12億1900万円(9億1400万円の当期利益)となった。

カタログとインターネットを中心とする通信販売事業の売上高は、昨年4月からの消費増税反動減の長期化、販促施策変更による受注金額の減少により590億3300万円(10.6%減)となった。

利益面は、円安による商品原価の増加と売上不振に伴うセール販売比率の上昇と処分販売等の増加による売上原価率の上昇により、営業損失は14億3400万円(前期は14億6400万円の営業利益)となった。

ハウスウェディングを中心とするブライダル事業の売上高は、3月にゲストハウスウエディング事業等を手掛けるプラネットワークを子会社化したこともあり、66億8500万円(13.5%増)となった。営業利益は8900万円(48.2%減)となった。

通期は、売上高1355億円、営業損失34億円、経常損失31億5000万円、当期損失44億円の見通し。

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