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イトーヨーカ堂/3~8月は売上高0.3%減、営業損失90億円

2015年10月08日 / 決算

イトーヨーカ堂の2016年2月期第2四半期決算は、売上高6383億2800万円(前年同期比0.3%減)、営業損失90億6200万円(前期は6億5600万円の営業利益)となった。国内総店舗数は181店。

5月に、本部主導のチェーンストア経営から脱却し、店舗が主体となり個店・地域特性に合わせた品そろえを実践するための組織変更を実施した。

販売面では「セブンプレミアム」等の差別化商品の販売を強化したことに加え、グループ力を活かした商品の開発に注力した。

しかし、既存店売上伸び率は、3月における昨年の消費税増税前の駆け込み需要の反動が大きく、前年を下回った。衣料品を中心に在庫削減を推進したことなどにより、収益性が悪化した。

通期は、売上高1兆2960億円、営業利益10億円の見通し。

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