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ニッセンHD/1~9月は当期損失100億円

2015年10月30日 / 決算

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ニッセンホールディングスが10月30日に発表した2015年12月期第3四半期決算は、売上高1149億8000万円(前年同期比15.3%減)、営業損失71億3500万円(前期は47億4200万円の営業損失)、経常損失65億1900万円(47億2400万円の経常損失)、当期損失100億3800万円(51億6100万円の当期損失)となった。

コマース事業の主力となるニッセンにおける減収減益の影響や、シャディ関連連結3社(シャディ、エニシル、スリーハート・コーポレーション)の決算期を前年に3月31日から12月31日に変更したことに伴い、収益性の高い11月・12月度が第3四半期連結累計期間の対象外となった影響があった。

早期黒字化に向けた経営合理化策の一環として、ニッセンブランド大型家具事業からの撤退、希望退職の募集と海外検品所の整理などに伴う費用としての事業整理損27億3600万円、関係会社事業損失1億2900万円、のれん償却額5億3800万円を特別損失として計上した。

通期は、売上高1620億円、営業損失66億円、経常損失61億円、当期損失119億円の見通し。

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