流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ニッセンHD/1~3月は売上高66.6%増、営業損失8億9200万円

2013年04月25日 / 決算

  • 関連キーワード
  • nissen

ニッセンホールディングスが4月25日に発表した2013年12月期第1四半期決算は、売上高535億7300万円(前年同期比66.6%増)、営業損失8億9200万円(前期は4億6600万円の営業損失)、経常損失6億1600万円(3億3400万円の経常損失)、当期損失4億8000万円(4億9200万円の当期損失)となった。

グループの主力事業であるコマース事業では、ニッセンにおいて、2013年の重点課題であるQSC(Quality商品品質、Serviceサービス品質、Clearness分かりやすさ)向上を継続した。

受注比売上率は改善傾向にあるものの、効率化を重視して引き続きプロモーションコストを抑制したことで稼働客数が減少した。

第1四半期は、シャディ関連連結3社(シャディ、同社の100%子会社であるエニシル、スリーハート・コーポレーション)の売上を連結していることにより増収となった。

利益面は、歳暮商戦の最盛期であるシャディ関連連結3社の利益を連結している一方で、ニッセンにおいて、稼働顧客減少に伴う売上減少、昨年対比で円安による仕入関連コスト増などで限界利益が減少、プロモーションコストを含む販管費は良化したものの、営業損益は前年同期の実績を下回った。

通期は、売上高2168億円、営業利益16億円、経常利益15億円、当期利益10億5000万円の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧