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アークランドサカモト/3~11月は売上高0.3%減、営業利益0.7%減

2015年12月15日 / 決算

アークランドサカモトが12月15日に発表した2016年2月期第3四半期決算は、売上高770億1900万円(前年同期比0.3%減)、営業利益67億7000万円(0.7%減)、経常利益73億200万円(0.3%減)、当期利益38億8800万円(21.7%減)となった。

ホームセンター部門の売上高は484億6100万円(5.5%減)となった。前年度3月にオープンしたホームセンタームサシ新津店と10月にオープンしたホームセンタームサシ美原店が寄与した一方、既存店売上高は7.4%減となった。

既存店売上高は、第1四半期は、前期に消費税増税前の駆け込み需要があったことなどで11.9%減、第2四半期と第3四半期(5月21日から11月20日まで)は、4.9%減となり、なかなか回復してこない個人消費に加え一部天候不順もあり、厳しい状況が続いた。

外食事業は、主力のとんかつ専門店「かつや」のFCを含む店舗数が今年度32店増加、その他の業態が5店の増加など、積極的な事業展開により、売上高は152億3800万円(19.1%増)、営業利益は20億5400万円(8.3%増)となった。

通期は、売上高1040億円、営業利益92億5000万円、経常利益100億円、当期利益53億円の見通し。

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