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J.フロント/3~11月は売上高0.3%減、営業利益0.4%減

2014年12月25日 / 決算

J.フロントリテイリングが12月25日に発表した2015年2月期第3四半期決算は、売上高8286億1600万円(前年同期比0.3%減)、営業利益251億4600万円(0.4%減)、経常利益241億4200万円(0.8%増)、当期利益101億3500万円(56.5%減)となった。

百貨店事業の売上高は1.3%減の5430億4900万円、営業利益は0.8%増の115億2500万円となった。3月は消費税率引き上げ前の駆け込み需要により、高額品を中心に好調に推移したが、4月・5月はその反動が大きく大幅な減少となった。

減少幅は月を追うごとに縮小したものの、9月以降は景気回復の足取りが予想より重く、また台風などの天候不順も相まって店頭売上は伸び悩んだ。

10月1日からの免税対象品目の拡大に合わせ、大丸東京店、京都店、梅田店、札幌店では免税カウンターのリニューアルを行い、増加が見込める外国人観光客の買い物への対応を強化した。

通期は、売上高1兆1610億円、営業利益430億円、経常利益410億円、当期利益190億円の見通し。

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