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JR西日本/流通業の営業利益は新型インフルエンザの影響などで半減

2009年10月28日 / 決算

西日本旅客鉄道が10月28日に発表した2010年3月期第2四半期決算によると、流通業の売上高は前年同期比6.7%減の1006億円、営業利益は51.0%減の14億円だった。

第2四半期はジェイアール西日本伊勢丹の開業準備室を中心に、大阪駅新北ビルの百貨店の開業準備を進めた。また、姫路駅構内での飲食店などの開業、博多駅改良に伴う「おみやげ市場」の開業や京都駅構内の飲食店リニューアルなど、駅の魅力向上の取組を推進した。しかし景気低迷や新型インフルエンザ流行の影響などで減収減益となった。

このほか、その他事業では「ICOCA電子マネー」を大手コンビニや飲食店など、市中で利用できる店舗の拡大を推進し、スポーツイベント入場券の購入にも利用できるようにした。しかし、新型インフルエンザ流行の影響などで、ホテル業なども含めたその他事業全体の売上高は11.4%減の530億円、営業損失は14億円となった。

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