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森永乳業/2013年3月期は売上高2.2%増、営業益22.9%減

2013年05月14日 / 決算

森永乳業は5月14日、2013年3月期連結決算を発表した。売上高は5911億9700万円(前の期比2.2%増)、営業利益は101億6600万円(22.9%減)、経常利益は105億5100万円(20.0%減)、純利益は50億1600万円(8.8%増)だった。

牛乳や乳飲料、ヨーグルトなどの「市乳」部門の販売が3.4%伸びた。「アイスクリーム」は1.3%増、飲料やゼリー、流動食などの「その他」部門は3.6%増だった。一方、練乳やバター、チーズなどの「乳製品」は2.2%減少した。

利益面では、原料やエネルギーの価格上昇、競争激化による販促費の増加、商品構成の変化の影響などが下押し要因となった。

もっとも、前の期に生産体制効率化のための費用や震災による損失を計上したことから、2013年3月期の純利益は増加した。

2014年3月期については、売上高を5980億円(前期比1.2%増)、営業利益を115億円(13.1%増)、経常利益を120億円(13.7%増)、純利益を51億円(1.7%増)と予想している。

部門別の売上高としては、「市乳」が1.6%増、「乳製品」が1.6%増、「アイスクリーム」が1.0%増、「その他」が0.6%減と見込んでいる。

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