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伊藤ハム/4~9月期は4%増収も、営業益22%減

2013年11月08日 / 決算

伊藤ハムは11月8日、2014年3月期第2四半期(4~9月)連結決算を発表した。

売上高は2210億2000万円(前年同期比3.8%増)、営業利益は15億4400万円(21.7%減)、経常利益は17億4300万円(8.0%増)、純利益は14億9300万円(2.9倍)となった。

ハム・ソーセージは3.8%増収。主力商品の拡販に注力したことで売上が好調だった。

調理加工食品などは5.7%減収。外食産業向けの一部で売上が減少したため。

食肉は7.8%増収。国内相場が総じて前年を上回る水準で推移したほか、鶏肉の販売量が増加したため。

利益面では、加工用原材料の価格高騰や、食肉の調達コスト上昇などによる利益率の低下が圧迫材料となった。

もっとも、遊休資産の売却などにより、純利益は大幅増となった。

通期予想は据え置き。売上高を4560億円(前期比3.9%増)、純利益を52億円(25.4%増)と見込んでいる。

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