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日清食品HD/4~9月期は38%増益、袋麺「ラ王」と中国事業がけん引

2013年10月31日 / 決算

日清食品ホールディングスは10月31日、2014年3月期第2四半期(4~9月)連結決算を発表した。

売上高は1932億5800万円(前年同期比8.3%増)、営業利益は99億6800万円(12.0%増)、経常利益は135億8600万円(22.1%増)、純利益は85億4400万円(37.7%増)だった。

国内では、袋麺の「ラ王」が好調だった日清食品や、日清食品冷凍が売上をけん引した。

海外では、中国地域の売上増加や、為替変動が売上に寄与。新規連結対象が増えたこともサポート要因となった。

セグメント別では、日清食品が5%増収、明星食品が1.5%減収だった。低温事業は3.8%増収。
米州地域は22%増収、中国地域は39.5%増収。

利益面では、「ラ王」の増収効果や、為替差益、有価証券売却益などが各利益を押し上げた。

通期業績については、売上高を4100億円(前期比7.1%増)、純利益を192億円(1.8%増)とする従来予想を据え置いた。

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