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日清食品HD/4~9月期は増収減益

2014年10月30日 / 経営

日清食品ホールディングスは10月30日、2015年3月期第2四半期(4~9月)連結決算を発表した。

売上高は前年同期比4.5%増の2019億円、営業利益は5.7%減の94億円、経常利益は2.6%減の132億円、純利益は5.0%減の81億円だった。

事業会社の日清食品は3.5%増収。「カップヌードル」シリーズが、引き続き売上をけん引した。4月発売の「トムヤムクンヌードル」に加え、7月に発売した「カップヌードルライトそうめん」が好調だった。一方、営業利益は6.5%減少。原材料価格の上昇や物流コストの増加が圧迫要因となった。

明星食品は3.0%減収、営業利益は13.8%減。低温事業は3.7%増収、営業利益は94.1%減少した。

海外では、米州が7.0%増収。営業利益は約3.1倍となった。中国では25.2%増収、営業利益は18.9%増加した。

通期予想は据え置いた。売上高を前期比5.4%増の4400億円、営業利益を6.2%減の260億円、経常利益を11.0%減の310億円、純利益を3.8%増の200億円とみている。

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