日清食品HD／4～12月期は3.9％増収、2.2％増益

2015年01月30日／経営

日清食品ホールディングスは1月30日、2015年3月期第3四半期（4～12月）連結決算を発表した。

売上高は前年同期比3.9％増の3239億円、営業利益は7.3％減の201億円、経常利益は2.4％減の275億円、純利益は2.2％増の190億円だった。

事業会社の日清食品は3.5％増収。営業利益は5.1％減少。原材料価格の上昇や物流コストの増加が、引き続き重しとなった。

明星食品は1.4％減収、営業利益は3.0％減。低温事業は3.6％増収、営業利益は78.7％減少した。

海外では、米州が10.6％増収。営業利益は50.5％増加。中国では16.1％増収、営業利益は17.0％増加した。

通期予想は据え置いた。売上高を前期比5.4％増の4400億円、営業利益を6.2％減の260億円、経常利益を11.0％減の310億円、純利益を3.8％増の200億円とみている。

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