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雪印メグミルク/通期予想を引き下げ、4~9月期は営業益2割減

2013年11月07日 / 決算

雪印メグミルクは11月7日、2014年3月期第2四半期(4~9月)連結決算を発表した。

売上高は2756億7100万円(前年同期比3.5%増)、営業利益は68億1300万円(20.0%減)、経常利益は69億7300万円(24.6%減)、純利益は39億6100万円(31.5%減)だった。

事業別では、乳製品事業が3.8%増収。競争が激化するなか、チーズや油脂は減収となったものの、バターなどは好調だった。

飲料・デザート類事業は0.9%増収。飲料では乳飲料が好調だったものの、清涼飲料や天然果汁が落ち込んだ。ヨーグルトは、主力の「ナチュレ 恵 megumi」「ナチュレ恵 megumi フルーツヨーグルト」が好調だった。

利益面では、宣伝費の増加が重しとなった。

通期予想は下方修正した。営業利益を従来予想の170億円から125億円(前期比16.7%減)に、経常利益を165億円から125億円(23.7%減)に、純利益を95億円から70億円(27.1%減)に、それぞれ引き下げた。

上期に各利益が減少したことを考慮した。

一方、売上高は従来予想の5400億円(3.3%増)を据え置いた。

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