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コカ・コーライースト/通期予想を引き下げ

2014年11月06日 / 経営

コカ・コーライーストジャパンは11月6日、2014年12月期の通期予想を下方修正すると発表した。

売上高を従来予想の5358億円から5230億円(前期比40.3%増)に、営業利益を190億円から91億円(20.0%増)に、経常利益を195億円から94億円(21.6%増)に、純利益を96億円から32億円(72.4%減)に、それぞれ引き下げた。

夏場の天候不順や消費税増税を受け、消費環境が厳しさを増すとともに、流通チャネルが変化。こうした中、売上ミックスが想定を上回る形で悪化した。

加えて、新規製造ラインの立ち上げや物流最適化の遅れ、天候不順による生産数量減を受けたシナジー効果の減少などが、収益の重しとなる。

第3四半期(1~9月)決算は、売上高が前年同期比62.3%増の4006億円、営業利益が29.0%減の57億円、経常利益が26.8%減の59億円、純利益が94.2%減の8.9億円となった。

販売数量は1%増加。4四半期連続で、市場シェアが数量、金額ともに拡大した。

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