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明治HD/4~9月期も各利益が堅調、通期の利益予想引き上げ

2013年11月12日 / 決算

明治ホールディングスは11月12日、2014年3月期第2四半期(4~9月)連結決算を発表した。

売上高は5629億5700万円(前年同期比0.3%増)、営業利益は158億9600万円(58.2%増)、経常利益は179億400万円(51.8%増)、純利益は97億9000万円(85.9%増)となった。

収益の柱であり、事業会社の明治が担う食品事業は0.1%増収。乳製品が3.5%増、健康栄養事業が4.9%増と、伸長した。一方、菓子は4.6%減。

同セグメントの営業利益は約2倍に拡大、引き続き好調に推移した。

乳製品においてプロバイオティクスなどを中心に商品構成を改善したほか、菓子でチョコレートを中心にロングセラーブランドへの集中を行ったことなどが奏功した。

医薬品事業は2%増収。営業利益は26.4%減少した。

4~9月期業績を踏まえ、通期予想は修正した。売上高を従来予想の1兆1400億円から1兆1280億円(前期比0.1%増)に引き下げた。

一方、営業利益は従来予想の290億円から340億円(31.5%増)に、経常利益を300億円から355億円(21.9%増)に、純利益を165億円から190億円(14.1%増)に、それぞれ引き上げた。

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