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アサヒグループHD/12月期の売上高1兆7142億円、営業利益1174億円

2014年02月12日 / 決算

アサヒグループホールディングスが2月12日に発表した2013年12月期の業績は、売上高1兆7142億3700万円(前期比8.6%増)、営業利益1174億6700万円(8.3%増)、経常利益1236億1200万円(7.7%増)、当期利益617億4900万円(8.0%増)だった。

酒類事業は、ビール類と洋酒が前年を上回る販売数量となり、売上高は9258億7800万円(0.4%増)、営業利益は1137億4300万円(0.4%増)。

飲料事業は、アサヒ飲料、エルビーの売上増加と、カルピスの業績の上乗せにより、売上高は前期比24.3%増の4610億5400万円、営業利益はカルピスとの協業シナジーの創出、固定費全般の効率化などにより、2倍の154億5700万円。

食品事業は、アサヒフードアンドヘルスケア、和光堂、天野実業が堅調で、売上高は前期比4.5%増の1062億4000万円、営業利益は前期比34.1%増の49億1900万円。

国際事業は、各地域の事業が堅調に推移したことなどにより、売上高は前期比21.6%増の1920億3400万円、営業損益は中国事業が黒字化を達成したものの、のれんなどの償却費が為替の影響を受け増加したことなどにより、前期に比べ6億9200万円悪化し、45億6500万円の営業損失。

来期は、売上高1兆7500億円(2.1%増)、営業利益1230億円(4.7%増)、経常利益1260億円(1.9%増)、当期利益670億円(8.5%増)を見込んでいる。

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