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日清食品/4~12月期売上は微増、袋めんの「日清ラ王」など好調

2013年01月31日 / 決算

日清食品ホールディングスは1月31日、2013年3月期第3四半期(4~12月)決算を発表した。売上高は2857億6800万円(前年同期比0.2%増)、営業利益は191億5000万円(8.0%減)、経常利益は234億6500万円(0.8%増)、純利益は142億7800万円(12.4%減)だった。

即席めん事業において、袋めん類で「日清ラ王」や「日清のどん兵衛」を発売、売上を伸ばした。カップめん類では、夏場に「ICEカップヌードルライト」で新しい食べ方を提案した「カップヌードルライト」シリーズ、カップヌードル史上最大の麺重量で食べ応えを追求した「カップヌードルキング」シリーズなどの販売が好調だった。

チルド・冷凍食品を扱う冷温事業では、袋めんの躍進による販売減少の影響もあり、売上高が下押された。

通期予想は据え置き。売上高を4000億円(前期比5.1%増)、営業利益を270億円(3.0%増)、経常利益を300億円(6.8%増)、純利益を190億円(2.5%増)と予想している。

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