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日清食品HD/4~9月期は4割減益

2012年11月02日 / 経営

日清食品ホールディングスは10月31日、2013年3月期第2四半期(4~9月)決算を発表した。売上高は1783億9800万円(前年同期比0.9%減)、営業利益は88億9700万円(26.1%減)、経常利益は111億2400万円(15.8%減)、純利益は62億300万円(41.6%減)だった。

日清食品事業において、袋めん類では「日清ラ王」や「日清のどん兵衛」を発売し、売上を伸ばした。カップめん類では「ICEカップヌードルライト」という新しい食べ方を提案した「カップヌードルライト」シリーズや、食べ応えを追求した「カップヌードルキング」シリーズが好調だった。もっとも、東日本大震災直後の特需があった前年同期と比較すると、売上はほぼ横ばいだった。

積極的な販売施策により販売促進費が増加、利益を圧迫した。

通期予想は据え置いた。売上高を4000億円(前期比5.1%増)、営業利益を270億円(3.0%増)、経常利益を300億円(6.8%増)、純利益を190億円(2.5%増)としている。

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