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日本ハム/4~12月期は27%増益

2013年01月31日 / 決算

日本ハムは1月31日、2013年3月期第3四半期決算(4~12月、米国会計基準)を発表した。売上高は7878億200万円(前年同期比0.3%減)、営業利益は256億6200万円(2.8%減)、税引前純利益は244億4700万円(2.6%増)、同社株主に帰属する純利益は138億9900万円(27.2%増)だった。

ハム・ソーセージ部門では、新商品の「もう切ってますよ!直火焼焼豚」の売上が堅調だった。加工食品部門では、「とろける4種チーズのハンバーグ」などハンバーグ・ミートボールの新商品が好調だった。もっとも、業務用の競争激化もあって全体の売上は伸び悩んだ。

国内食肉事業においては、販売数量が伸長したものの、食肉の販売単価の下落を受けて、売上は低迷した。

通期予想は据え置いた。売上高を1兆400億円(前期比2.2%増)、営業利益を300億円(13.2%増)、税引前純利益を255億円(4.7%減)、同社株主に帰属する純利益を135億円(15.8%増)と見込んでいる。

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