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日本ハム/4~9月期は減収減益、業務用加工食品で苦戦

2012年11月01日 / 経営

日本ハムは10月31日、2013年3月期第2四半期決算(4~9月、米国会計基準)を発表した。売上高は4966億9100万円(前年同期比1.9%減)、営業利益は98億3900万円(18.0%減)、税引前純利益は79億4600万円(17.0%減)、同社株主に帰属する純利益は38億8100万円(19.1%減)となった。

ハム・ソーセージ、加工食品などコンシューマ商品の売上が伸びたものの、業務用の加工食品が苦戦し、減収となった。

利益面では、羊腸などの副原料や燃料などが高騰したが、コストダウンの取り組みやSCMの改革で補った。

通期予想は据え置いた。売上高を1兆400億円(前期比2.2%増)、営業利益を300億円(13.2%増)、税引前純利益を255億円(4.7%減)、同社株主に帰属する純利益を135億円(15.8%増)としている。

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