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ライオン/1~9月期は各利益とも好調

2013年11月06日 / 決算

ライオンは11月6日、2013年12月期第3四半期(1~9月)連結決算を発表した。

売上高は2522億2200万円(前年同期比5.8%増)、営業利益は56億4300万円(約4.9倍)、経常利益は67億1700万円(約3.4倍)、純利益は33億7700万円(約38.8倍)だった。

オーラルケア商品やビューティケア商品、衣料用洗剤や柔軟剤などのファブリックケア商品、薬品などを扱う一般用消費財事業は0.1%増収。オーラルケア分野が2.5%減収、ビューティケア分野が6.3%減収となったものの、ファブリックケア分野が2.3%増収となった。

セグメント損益は、31億9500万円の黒字(前年同期は11億4900万円の赤字)。高付加価値製品の育成や販売促進費の効率化などが寄与した。

海外事業は31.5%増収。為替変動の影響を除くと、実質6.1%増収だった。セグメント利益は、競争費用の増加により、6.5%減となった。

通期予想は据え置き。売上高を3520億円(前期比5.0%増)、純利益を60億円(41.6%増)と見込んでいる。

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