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宝HD/次期の売上高2300億円を見込む

2015年05月08日 / 決算

宝ホールディングスが5月8日に発表した2015年3月期の業績は、売上高2194億9000万円(前年同期比4.7%増)、営業利益110億9600万円(16.9%増)、経常利益118億2700万円(19.4%増)、当期利益57億600万円(44.5%減)となった。

前年度にタカラバイオ株式の一部売却による関係会社株式売却益があったが、今期の当期利益は、法人税等の税率の変更等による繰延税金資産の取崩しなどの影響もあり、大幅な減益となった。

宝酒造グループの売上高は1900億8900万円(4.3%増)、売上総利益は693億9700万円(5.6%増)、販売費及び一般管理費は人件費や運送費などの増加があり615億5600万円(3.7%増)、営業利益は78億4000万円(23.9%増)。

次期は、宝酒造グループが、清酒やソフトアルコール飲料、海外日本食材卸を中心に増収をはかり、売上高1975億円(3.9%増)、営業利益85億円(8.4%)と増収増益を予想している。

連結の業績は、売上高2300億円(4.8%増)、営業利益113億円(1.8%増)、経常利益120億円(1.5%増)、当期利益64億円(12.2%増)を見込んでいる。

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