流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





亀田製菓/2013年3月期は24.8%増収、「ハッピーターン」など好調

2013年05月08日 / 決算

亀田製菓は5月8日、2013年3月期連結決算を発表した。売上高は813億2300万円(前の期比3.2%増)、営業利益は34億9600万円(3.9%増)、経常利益は42億9400万円(5.8%増)、純利益は28億4200万円(24.8%増)だった。

「ハッピーターン」シリーズが、前年実績を大きく上回った。新商品や期間限定商品によりラインアップを拡大したほか、大規模なキャンペーン展開が奏功した。

直営店舗「HAPPY Turn’s(ハッピーターンズ)」を阪急百貨店・阪急うめだ本店や東京おかしランドに出店するなど、積極的な販促を行ったことも寄与した。

「亀田の柿の種」シリーズは、期間限定商品の「亀田の柿の種梅しそ」を通年販売にしたことなどにより、増収となった。

米菓以外では、子会社化した尾西食品の長期保存食が備蓄需要の高まりにより、好調に推移。

海外では、米国が堅調だったほか、タイでも増収となった。

2014年3月期については、売上高を890億円(前期比9.4%増)、営業利益を40億円(14.4%増)、経常利益を50億円(16.4%増)、純利益を30億円(5.6%増)と見込んでいる。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧