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エバラ食品/4~9月、営業利益3.9%増

2015年10月30日 / 決算

エバラ食品工業が10月30日発表した2016年3月期第2四半期の連結決算は、売上高が2.2%増の255億9000万円、営業利益は3.9%増の10億9200万円、経常利益が1.9%減の11億3500万円、純利益は9.8%増の6億8000万円だった。

売り上げ面では、「黄金の味」や「すき焼のたれ」などの既存主力商品の売り上げが堅調に推移。

利益面は、既存主力商品のプロモーションを早期から展開したことに伴い宣伝費などが増加した一方で、継続的に取り組んでいるコスト削減活動と前年同期に発生した本社移転費用がなくなったため営業利益が増加。

経常利益は、前年同期に計上した保険解約返戻金がなくなった影響で減少したが、純利益は前年同期に計上した本社移転に伴う特別損失がなくなったことにより、伸張した。

2016年3月期通期は、売上高512億5000万円(前期比3.4%増)、営業利益17億3600万円(5.2%増)、経常利益18億1400万円(3.4%増)、純利益9億5500万円(20.6%増)を見込んでいる。

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