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グリコ/4~9月、営業利益32.8%増

2015年10月30日 / 決算

江崎グリコが10月30日発表した2016年3月期第2四半期の連結決算は、売上高が前年同期比8.7%増の1801億8600万円、営業利益は32.8%増の125億9400万円、経常利益が29.5%増の143億3600万円、純利益は33.4%減の101億9900万円だった。

売上面では、食品部門は低調だったものの、菓子部門、冷菓部門、牛乳・乳製品部門、食品原料部門、その他部門が前年同期を上回った。

利益面は、売上原価率は、原材料価格が比較的安定していたことに加え、増収による固定費率のダ
ウンや価格改定による売上原価率の改善等により、全体ではダウンし、営業利益、経常利益ともに増加した。純利益は、固定資産売却益を計上した前年同期に比べ、減少している。

2016年3月期通期は、第2四半期の業績と最近の動向を受け、上方修正。

売上高が前回予想比33億円増の3433億円(前期比7.5%増)、営業利益は5億円増の155億円(8.8%増)、経常利益が18億円増の180億円(2.2%増)、純利益は21億円増の130億円(38.3%減)を見込んでいる。

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