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伊藤ハム/4~9月、営業利益4倍

2015年11月06日 / 決算

伊藤ハムが11月6日に発表した2016年3月期第2四半期の連結決算は、売上高が前年同期比41.4%増の3253億6000万円、営業利益は約4.1倍の52億3300万円、経常利益が85.1%増の51億7500万円、純利益は約2倍の41億8700万円だった。

売り上げ面では、ハム・ソーセージでは主力商品が順調に売上を伸ばし、食肉についてもアンズコフーズ社の連結による売り上げ増加や、食肉相場が前年を上回る水準で推移したことなどにより増収。

利益面は、ハム・ソーセージの売り上げ回復、調理加工食品、食肉の売り上げ増加などから、大幅な増益となった。

2016年3月期通期予想は、ハム・ソーセージの売上が堅調に推移し、食肉の国内相場が総じて前年を上回る水準で推移していることから、売上高を上方修正。

売上高は前回予想比100億円増の6300億円(前期比30.9%増)、営業利益90億円(約2.4倍)、経常利益100億円(52.2%増)、純利益70億円(39.3%減)を予想している。

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