流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ロート製薬/4~9月、営業利益38%増

2015年11月11日 / 決算

ロート製薬が11月11日に発表した2016年3月期第2四半期の連結決算は、売上高が前年同期比15.0%増の773億4100万円、営業利益は38.0%増の71億7300万円、経常利益が33.4%増の75億900万円、純利益は36.2%増の48億7300万円だった。

売り上げ面では、日本において消費税増税の影響が一巡したことに加え、特に、高付加価値の「極潤プレミアム」シリーズを新たにラインアップした「肌ラボ」や機能性化粧品「オバジ」、「オイルin」シリーズを追加した「50の恵」などが好調だった。

中国をはじめアジアでは、積極展開を進めている「肌ラボ」や男性用化粧品「メンソレータム メン」、日やけ止め「サンプレイ」などのスキンケア関連品が好調に推移し、目薬も増収に貢献した。

アメリカ、ヨーロッパでも増収となり、円安による為替換算の影響も寄与。

利益面は、新規分野への先行投資が継続しているものの売上が堅調に推移したことにより、増益を計上した。

2016年3月期通期は、売上高1675億円(前期比10.4%増)、営業利益151億円(14.7%増)、経常利益151億円(7.1%増)、純利益95億円(10.1%増)を見込んでいる。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧