流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ロート製薬/11.3%増収、15.5%増益=4~12月期

2014年02月07日 / 決算

ロート製薬は2月7日、2014年3月期第3四半期(2013年4~12月)連結決算を発表した。

売上高は前年同期比11.3%増の1031億円、営業利益は25.4%増の131億円、経常利益は22.7%増の134億円、純利益は15.5%増の81億円だった。

国内では2.5%増収、セグメント利益は19.4%増加。

アジアでは41.2%増収。「肌研(ハダラボ)」や男性用化粧品「メンソレータム メン」、日やけ止め「サンプレイ」などのスキンケア関連に加え、アイケア関連が好調だった。セグメント利益は68.2%増加。

米国では13.5%増収。もっとも、円安によるところが大きく、現地通貨ベースでは減収だった。セグメント損益は、販管費の増加により、5700万円の赤字(前年同期は3億3300万円の黒字)だった。

欧州では、18.7%増収。セグメント利益は52.9%増。

同日、通期の利益予想を上方修正した。純利益を従来予想の106億円から112億円(前期比38.5%増)に引き上げた。

4~12月期決算と同時に発表した、中国の完全子会社解散に伴い、法人税等調整額を計上することなどによるもの。

売上高は従来予想の1435億円(11.1%増)、営業利益は173億円(20.3%増)、経常利益は174億円(18.1%増)の従来予想を据え置いた。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧