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ロート製薬/4~6月期は増収増益

2013年08月08日 / 決算

ロート製薬は8月8日、2014年3月期第1四半期(4~6月)連結決算を発表した。

売上高は299億5700万円(前年同期比5.5%増)、営業利益は28億4800万円(7.1%増)、経常利益は31億6500万円(9.5%増)、純利益は19億1900万円(9.9%増)だった。

国内では2.1%減収。「スキンアクア」などの日やけ止めや、機能性化粧品「オバジ」ブランドが好調に推移した。3月に発売した二の腕や太もものぷつぷつ・ざらざらの治療薬「メンソレータム ザラプロ」を始めとするスキンケア医薬品も伸長。一方、「肌研(ハダラボ)」は3月に全面的な刷新を行い、出荷反動から減収となった。

海外では、米国で19.1%増収。現地通貨ベースでは減収だったものの、円安の影響で増収となった。

欧州では、18.5%増収。

アジアでは27.8%増収となった。中国をはじめアジアへの積極展開を進めている「肌研」や、男性用化粧品「メンソレータム メン」、日やけ止め「サンプレイ」などのスキンケア関連が好調だった。

利益面では、販管費が増加したものの、増収を背景に各利益は伸長した。

通期予想は据え置く。売上高を1420億円(前期比10.0%増)、営業利益を160億円(11.3%増)、経常利益を163億円(10.7%増)、純利益を103億円(27.4%増)と予想している。

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