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ミズノ/4~6月期は売上高6%増、営業益8%減

2013年08月09日 / 決算

ミズノは8月8日、2014年3月期第1四半期(4~6月)連結決算を発表した。

売上高は452億400万円(前年同期比6.1%増)、営業利益は24億8000万円(8.2%減)、経常利益は22億8200万円(0.6%増)、純利益は14億3000万円(12.4%増)だった。

引き続き、ランニングシューズの売上が業績をけん引したほか、ベースボール用品も堅調だった。

スポーツ器具などを手がけるセノーを連結対象に組み入れたことも増収に寄与。

セグメント別でみると、国内は2.7%増収。欧州は10.1%増収、米州は19.1%増収、アジア・オセアニアは8.5%増収となった。

一方、利益面では、海外生産地における原材料や製造労務費の継続的な上昇が仕入コストに影響、売上総利益率は0.6ポイント低下した。

連結対象会社の増加に加え、システム投資の影響などで経費が増え、営業利益は下押された。

経常利益は、為替差損の縮小を受けて増加。純利益は、前年同期に計上した有価証券評価損の影響がなくなり、増加した。

通期予想は据え置き。売上高を1830億円(前期比11.8%増)、営業利益を70億円(94.2%増)、経常利益を70億円(70.9%増)、純利益を42億円(約2.1倍)と予想している。

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