流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ミズノ/2013年3月期は5.6%増収、38.1%減益

2013年05月16日 / 決算

ミズノは5月16日、2013年3月期連結決算を発表した。売上高は1636億5000万円(前の期比5.6%増)、営業利益は36億400万円(34.4%減)、経常利益は40億9500万円(27.6%減)、純利益は19億4600万円(38.1%減)だった。

すべての地域でランニングシューズが業績をけん引。スポーツアパレルの販売も堅調に推移した。セノーを連結対象に組み入れた効果もあった。

一方で、原材料や製造労務費の上昇により仕入コストが増加、売上総利益率が0.8ポイント低下した。さらに、広告宣伝費をはじめ経費が増加したため、営業利益は圧迫された。

経常利益は、主に為替差益により営業外損益が改善したものの、営業減益を受けて減少。

純利益も、減損損失の計上や税金費用の負担率の上昇などにより、減少した。

2014年3月期については、売上高を1830億円(前期比11.8%増)、営業利益を70億円(94.2%増)、経常利益を70億円(70.9%増)、純利益を42億円(約2.1倍)と予想している。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧