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イオン/カーボンフットプリントを表示した商品を試験販売

2008年12月12日 / 商品

イオンは、2009年1月9日から14日までの期間にわたって、ジャスコ品川シーサイド店など全国10店舗で、イオンのプライベートブランド(PB)「トップバリュ」のうち、冷凍ホウレンソウやあきたこまちなど7品目9種類の商品でカーボンフットプリント(CFP)」を表示した商品を試験販売する。

商品のCO2排出量が分かりやすいよう、対象商品には経済産業省が公募して決めた「カーボンフットプリント・統一マーク」を貼付していく。

CFPは、商品の原材料から加工段階や流通、消費、廃棄、リサイクルまで商品のライフサイクルで発生するCO2排出量を商品に記載するもの。顧客に身近な商品のCO2排出量を知らせることで、環境への関心を高めてもらい、低炭素社会の実現に貢献していくことが狙いだ。

イオンでは、経済産業省と学識者や民間企業で構成される「カーボンフットプリント制度の実用化・普及推進研究会」のメンバーに加わり、CO2の「見える化」に向け、CFP制度の実用化と普及を検討していた。

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