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サークルKサンクス/カレーに個人農家生産のなすを使用

2009年07月16日 / 商品

サークルKサンクスは7月16日から2週間の期間限定で、石川県小松市今江地区で農業を営む新谷昭吉(しんたに しょうきち)さんが生産した「なす」を使用したカレーライス「なすカレー」を、北陸地区のサークルKとサンクス394店で販売する。

北陸MOTプロジェクトの商品。一つの農家に限定した農産物を使用するのは今回が初めて。

新谷さんは、石川県小松市で約30アール(3000㎡)の農地で「なす」を栽培。一生産者としては石川県内で最も生産量が多く、出荷市場である丸果石川中央青果で非常に質が高いと評価を受けている。

今回は、新谷さんが露地栽培したなすの「くろべえ」を、カレーライスの具材として使用した。商品ラベルには、新谷さんと家族の写真を使用し、生産者の顔が見える商品とした。

また、8月中旬には、今回の「なす」を使用した弁当の販売も予定している。

商品の開発に当たっては、石川県農林水産部と石川県産業創出支援機構から、食材や生産者の紹介、商品開発などでアドバイスを受けた。

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