流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





モスフードサービス/3つの価格帯でハンバーガーを展開

2009年03月05日 / 商品

モスフードサービスは3月5日、3月~7月にかけてハンバーガー新商品を発売し、価格レンジを上下に拡大すると発表した。

価格帯は、上位価格(390円~)、中位価格(従来商品)、下位価格(~190円)の3つに設定する。上位価格帯の商品ボリュームは、ボリュームゾーンとネーミング。中位価格はレギュラーゾーン。下位価格帯は、ライトゾーンと位置づけている。

同社は3月24日、上位価格帯の商品として、パティを2枚入れた「W(ダブル)」パティ商品6種類を発売する。ボリューム感を楽しみたい男性などをターゲットにする。7月初旬には、低価格(160円、190円)の2商品を発売する。通常のハンバーガーのパティに比べ、重量を4分の3程度にした専用パティを使用する。子連れ客や女性、中高生などがターゲット。「モスバーガー」として、売価160円のバーガー商品を販売するのは1980年(150円/税別)以来となる。

ニーズの多様化にともない顧客層や利用状況に応じて商品価値も変化していることから、より幅広い価格帯の提供が必要になると判断。従来の定番商品を軸とし、商品ボリュームごとに上位価格と下位価格の商品群を投入することを決めた。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧