流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





敷島製パン/北海道産小麦100%使用の食パンを通信販売

2009年11月17日 / 商品

敷島製パン(Pasco)は、北海道産小麦のみを使用した食パン限定600本を年末に通信販売する。

食料自給率は41%のなかでも、パンの主原料である小麦の86%は外国産に依存している。食料自給率に関する関心が高まっていることから、Pascoの「お米入りロールパン」には米粉を、バケットやバタールには国産小麦粉を原材料の一部として使用するなど、米粉や国産小麦粉を使用したパンの開発に取り組んできた。

農林水産省が推進する「FOOD ACTION NIPPON」の活動に参画し、製品に「米粉倶楽部ラベル」を貼付して、米粉倶楽部の認知拡大や、米粉使用製品を通じて国産米粉の利用促進を図るなどの活動を行っている。

今回は食料自給率アップを目指し、北海道産小麦を100%使用した食パン「北海道の大地から」を通信販売限定で発売する。原材料には北海道産小麦を100%使用し、小麦以外の主原料であるバターや塩、砂糖なども北海道産にこだわって開発した。従来の食パン3斤分を1本まるごとノースライスで箱に入れて配達する。贈答用としての利用も可能だ。

募集期間は12月1日~17日の17日間。製造は12月27日で、発送日は28日。価格は税・送料込で1500円。同社の通販サイトで販売する。

通販サイト
http://www.pascoshop.com/

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧