農水省/大阪の養豚農場で、新型インフルエンザ疑い事例発生
2009年10月20日 / 商品
農林水産省は10月20日、大阪府の養豚農場の豚のインフルエンザ検査において新型インフルエンザの疑いがあるウイルスが確認した。
農研機構動物衛生研究所の検査によるもので、引き続き確定診断を実施している。
なお、世界保健機関(WHO)などの国際機関では、適切に処理された豚肉を食べて人がインフルエンザに感染することはないとしている。
現在、当該農場からと畜場へは、検査で陰性を確認した豚を出荷しているが、今後、N亜型の遺伝子解析の結果が判明した段階で、新型インフルエンザであることが確認された場合は、当該農場に対し、検査で陰性であることが確認されるまでの間、豚の移動自粛をするよう、要請するとしている。
問い合わせ
農林水産省
消費・安全局動物衛生課
担当=伏見、嶋﨑
TEL.03-3502-8111(内線4582)