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イトーヨーカ堂/アパレルメーカーと婦人服ブランド立ち上げ

2010年09月03日 / 商品

イトーヨーカ堂は9月8日から、婦人ファッションの新PB「GALLORIA〈ギャローリア〉」と「L&B〈エルアンドビー〉」を、150店舗で順次展開する。初年度の売上は100億円を見込む。

衣料改革の第一弾としての位置付け。大手アパレルのクロスプラス社とチームマーチャンダイジングを構築し、著名デザイナーのもと、商品企画からデザイン、生産、売場演出まで、両社のメンバーで構成された専任の開発チームを組織した。

最先端の流行をいち早く商品に反映する仕組みを構築。主要顧客である30~50代を中心とした婦人ファッションを刷新する。

売場体系も見直し、従来の総合スーパーが展開してきた単品訴求型から、顧客の着用シーンに合わせ、カジュアルやエレガンスの衣料品から服飾雑貨までをトータルにコーディネートする提案型の売場を展開する考えだ。

「GALLORIA〈ギャローリア〉」は流行のトレンドスタイルで、アイテム数は70、売場面積は約80~65㎡、当初の展開は約120店舗。「L&B〈エルアンドビー〉」の休日カジュアルラインのアイテム数は80、売場面積は約100~80㎡、当初の展開規模は約150店舗。「L&B〈エルアンドビー〉」のオフィスライン・タウンフォーマルラインのアイテム数は70、売場面積は約65㎡、当初展開規模は約70店舗。二つのブランド合計のアイテム数は220に上る。

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